歌詞考察-君とプログレス-
こんばんwugさんちゃんです。
WUG市原(https://sanchan-minami.hatenablog.com/entry/2018/07/23/084621)
→ナナシス(https://sanchan-minami.hatenablog.com/entry/2018/07/26/180503)、CCオフ会
→WUG座間＆安野希世乃BDという超濃密な3週間を過ごしたのでそれについてレポを書かなきゃと思ったのですがあいにく座間でバグってしまったので一旦置いておいて、本日のお題はこちら。
#さんちゃんの歌詞考察 のコーナー
本日のテーマはこちら
君とプログレス/I-1club
2017年秋クール放送のTVアニメ『Wake Up, Girls! 新章』の第5話挿入歌。
作詞を只野菜摘さん、作曲・編曲を広川恵一さんが担当されている。
広川さんらしいフュージョンっぽさを感じるミドルテンポな楽曲である。
(wiki- https://monaca-music.net/wiki/君とプログレス -より参照)
記念すべき第一回になぜこの曲を選んだかというと、
1.最近の相方(?)との関係にちょっと似たものを感じたから。
2.自分なりに思うことがあったから。
まあざっくりいうとこういったところ。
※前提としてWUGアニメ、劇場版未視聴で舞台"青葉の軌跡"を1公演だけ見ており、
グリフェス2018昼とhomeツアーに参戦してる人間が書いてるという認識をしておいてください※
では本題に入ります。
まずは歌詞から。
出会った時に 花がひらいた
ここだよっていう 赤い蕾に
緑の色が 華を添えてた水色のシャツ ピンクのワンピ
大好きなもの 離れていても
どこかが似ていた 通じた
不思議だと思う
(ふたり) 親友という
(友情の) デザインから
はみだしてく 絆を
(信頼や) 強い線と
(けんかや) 折れない意志で
描こう 描こう 一緒に
まわる まわりだす あふれてこぼれる感情
夢が導く その意味を知りたい
むずかしいことは(ふわっとしてて)
まだよめなくても
どっかが 本能で告げてる
進もう 君とプログレス
ぽつんと見えた 花火の夜に
君だけ空気が ちがう気がした
だけどそこだと息がしやすい
服のサイズがかわるみたいに
不安定になる きつい年頃
自分から自由になりたい
魂の自由
(青春で) 7回ころんで
(青春の) 最後に起きて
セーフティエリアに行くのが
(もしも) おとなになる
(じょうずな) タイミングなら
次は 次は どうなる？
まわる まわりだす あふれてこぼれる感情
とがる ぶつかる 混じりあう かたまる
心と心は(化学反応) 実験できない
だったら 結果の全部から逃げださない
in a dream
歩いてた 裸足で (砂が音を吸った)
動かない時計 (埋もれたものたち)、枠だけのドアと (鏡のようなひと)
行くの？行かないの？
次は 次は どうなる？
まわる まわりだす あふれてこぼれる感情
とがる ぶつかる 混じりあう かたまる
心と心は(化学反応) 実験できない
どっかが 本能で告げてる
進もう 君とプログレス
出会った時に 花がひらいた
ここだよっていう 赤い蕾に
緑の色が 花を添えてた
ぽつんと見えた 花火の夜に
君だけ空気が ちがう気がした
そこだと息がしやすいんだ
理由もプログレス
ぼくはこの曲を聴いたときに、4組のペアの関係性が浮かんだ。
①まゆしほ
②まゆよぴ
③まゆあい
④まゆみにゃ
全部まゆ絡みなのは言うまでもない。生憎他のユニットについて詳しくないので()
ここでは1つずつ語っていきたい。
①まゆしほ
この曲はI-1clubとして5枚目。志保の所属がI-1clubからネクストストームに変わり、萌歌がI-1センターになって2枚目のシングル。
つまり当然のように真夢も志保も歌唱メンバーにはいない。(そもそも真夢がI-1club歌唱メンバーになってる曲はリトチャレだけですけどね)
のはずなのに...のはずなのに......
1番Bメロの歌詞をご覧ください。
(ふたり) 親友という
(友情の) デザインから
はみだしてく 絆を
(信頼や) 強い線と
(けんかや) 折れない意志で
描こう 描こう 一緒に
この歌詞と青葉の軌跡のワンシーン(具体的には志保がWUGに入った真夢に行ったセリフ
「だらしないパフォーマンスしてI-1clubの評判だけは落とさないでね(意訳)」)
がクロスオーバーしてるように感じるんですよね。
親友というよりライバルであり戦友である志保と真夢。その2人の関係性が如実に現れてる歌詞なのではないでしょうか。
②まゆよぴ
はい。歌唱力化け物コンビですね(中の人基準)
手繋いでるんですよ。ゲマズ町田です。
とまぁ前振りは置いておいて、まゆよぴといえばWUGのセンターとリーダーとしてメンバーをまとめたり時には引っ張ったり時には引っ掻き回したりしてますね。
そんな2人はこのパート
(青春で) 7回ころんで
(青春の) 最後に起きて
セーフティエリアに行くのが
(もしも) おとなになる
(じょうずな) タイミングなら
次は 次は どうなる？
まわる まわりだす あふれてこぼれる感情
とがる ぶつかる 混じりあう かたまる
心と心は(化学反応) 実験できない
だったら 結果の全部から逃げださない
in a dream
1サビ前半です。
なし崩し的にリーダーをやることになった佳乃と後からひょっこり()入ってきてセンターになった真夢
佳乃は他のメンバー(特に真夢)に言いたいことがあっても口に出せず心の中に抱え込んだり、それでもメンバーからは「リーダーなんだから決めてよ」って色々押し付けられたり...なんだか不憫な役回りですね。僕も経験あります(聞いてないよ)
そんな2人の関係性が如実に現れてるのがこのパートなのかなぁ...って。
思ってることを正直にいうとぶつかって、時には喧嘩になることもある。でも最終的には混じり合ってなんらかの結果にまとまる。人と人との関係なんて実験できないんだから、やってみなけりゃわからない。思ってること言っちゃえよ。でもそれで何が起きても自己責任だぞ？
そんな意匠がありありと伝わる歌詞ですね。これ作詞したやつは色々な社会経験をして色んな人と意見ぶつけ合って何かを作り出したんでしょうね。知らんけど
③まゆあい
このブログの読者さんはこの2人の関係性はいうまでもなく分かってるよね。
WUG結成前からの親友で、真夢は藍里にマイクの扱い方などアイドル活動の基本を教え、藍里は真夢をWUGに勧誘する。このふたりが揃わなければ現行の７人WUGは無いし、そもそもWUGというグループ自体なかったかもしれない。それくらい本編の物語に大きな影響を与えるカップリングですね(?)
そんな2人にはこのフレーズ
ぽつんと見えた 花火の夜に
君だけ空気が ちがう気がした
だけどそこだと息がしやすい
服のサイズがかわるみたいに
不安定になる きつい年頃
自分から自由になりたい
魂の自由
歌にもダンスにも目立った才能を持たず平凡だが、メンバーの中では最も努力家であり、芯の強い性格をしている藍里。しかし、根底にはアイドルに憧れを持っており、タウン誌の「Wake Up, Girls!」のオーディション参加者募集広告を見て応募、合格。彼女は、丹下社長の失踪で事務所が存続の危機に陥った時も活動を続けることを訴え続けるほど、アイドルになったことを誇りに思っていたのではないだろうか。
一方その反面、アイドルファンとしての目線から抜けきれないところもあり、プロのアイドルとしての自覚の無さを早坂から指摘され、解雇されそうになった。(舞台でもやってましたね)(このシーンめっちゃ泣きました)
この時は他のメンバーと自分を比較して、能力の低さを自覚していた事もあって弱気になり、活動から逃げ出してしまう。
この解雇騒動の時、藍里は「私なんかがWUGにいたらみんなに迷惑がかかる。足ばっかり引っ張ってる私がいなくなればチームは纏まる」と、周りと自分の違いに気付いた(と思っていた)のだろう。と筆者は感じた。
これは、真夢にも同じことが言えると思う。前述の通りI-1clubを辞め、アイドルそのものから逃げ出し、東京を離れ仙台へやってきた真夢。この時他のアイドルとの違い。I-1clubゼネラルマネジャーの白木に言われた「人間である前にアイドルである」というセリフ。これに対して真夢が主張した「アイドルである前に人間です」というセリフ。そしてその後の紆余曲折。周囲の大人たちとの違いを実感したのではないでしょうか。
しかし、その後WUGに入り本当はアイドルが好きという自分の本質に気づいたのではないか？
その部分が
自分から自由になりたい
魂の自由
の部分に見て取れるんですよね。
④まゆみにゃ
ほんとはここを一番力入れて書きたかったんだけど疲れちゃったのと、ブログ更新を待ってる人がいるみたいなのでとりあえず投稿しますね。
まゆみにゃに関する考察を聞きたい人はコメントなら直接なり聞いて。
僕からのお願い
次回はccか座間かファンミの記事を書きます。
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